アーク情報システムは8月22日、サーバの仮想化に対応した統合メールセキュリティ対策ソリューション「SpamSniper」を、ニフティが展開するクラウドサービス「ニフティクラウド」仕様とし9 月初旬より提供することを発表した。

SpamSniperは、迷惑メールのほか、送信遅延や誤送信防止といった送信メールのセキュリティ対策、受信側の添付ファイルのサイズ制限による転送失敗を防ぐ自動ファイル宅配便機能など、メールセキュリティとして必要な対策が網羅されている。

ニフティクラウド向けのサービスでは、SpamSniper のパッケージで提供するすべての機能に加え、「Sendmail オプション」、「Postfix オプション」を用意し、統合メールセキュリティの一元管理を目指す。

料金体系はアカウント単価での提供に基づく。最小アカウント数は100で1アカウント当たりの料金は550円、上限アカウント数は2,000でアカウント当たりの料金は350円(いずれも税別)。2,000アカウント以上は応相談となる。