マイコミジャーナルのエンタープライズchに先週掲載された記事のうち、週間アクセスランキングTOP10にランクインした記事をまとめて紹介します。

第10位 国立天文台、ペルセウス座流星群の報告キャンペーン開催 - 観測方法も公開

国立天文台は、2011年は8月12日の夜から15日の朝まで良く見えるとされるペルセウス座流星群を観察対象とした「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンを今年も実施する。

第9位 Firefox、第3のJITエンジン「IonMonkey」開発中 - 目標はChrome凌駕

ブラウザにおけるJavaScript高速化の競争は熾烈を極めている。TraceMonkeyとJaegerMonkeyという2つのJITエンジン搭載でChromeに追いついたFirefoxは、Crankshaftの登場で再び後塵を拝すことになってしまったが、すでに次の手を打っている。 Crankshaftを超えることを明確に打ち出した第3のJITエンジン「IonMonkey」だ。

第8位 Skype、1対1のビデオ通話機能にビデオコーデックVP8を採用

Skypeが1対1のビデオ通話機能にビデオコーデックVP8のサポートを追加した。Googleの製品マネージャーJohn Luther氏によると、ビデオ通話において双方が現在Windows向けに提供されている「Skype 5.5」を使用している場合、ビデオストリーミングがVP8でエンコードされる。

第7位 経産省が「節電15%」を達成した家庭に景品 - 商品券やテレビなど

経済産業省は7月1日、事業者を対象にした15%の電力の使用制限を開始した。これに伴い、一般家庭に対しては、節電を促す「家庭向け節電サイト」を開設した。同サイトでは、節電のキャンペーン「家庭の節電宣言」を実施し、昨年比15%の電力削減を達成した家庭は「達成賞」として協賛企業が提供した商品に応募できる。

第6位 F#が20位内にランクイン、Luaも引き続き上位 - 8月の言語人気調査

TIOBE Softwareから2011年8月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは複数の検索エンジンの検索結果から対象とするプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。Luaが継続して20位入りしているほか、関数型言語のF#が20位以内にランクインした。

第5位 東大、ストリートダンスから全身動作における相転移現象を発見

東京大学(東大)の研究グループは、ストリートダンスの基本動作である感覚-運動協調課題を用いて、全身動作における新たな相転移現象を発見したほか、ダンス未経験者において観察されたこの相転移が、熟練者では生じないことを明らかにした。

第4位 【レポート】IBM、10PFLOPS超の性能を目指したスパコン「Blue Waters」の開発から撤退

米国の10PFlops級スーパーコンピュータ(スパコン)の1番乗りと見られていた「Blue Watersプロジェクト」からIBMが撤退するという衝撃の発表が8月6日(米国時間)なされた。

第3位 ウェザーニューズがペルセウス座流星群観測の最新情報を提供、ライブ中継も

ウェザーニューズは5日、毎年お盆の時期にピークを迎える"ペルセウス座流星群"の観測チャンスがあると見込まれるエリアを発表。携帯・PC向けサイトやスマートフォンアプリでも観測をサポートする情報を提供する。

第2位 【レビュー】IE9をアンインストールしてIE8に戻す方法

IE9 PPまでは単体のアプリケーションとして提供されていたIE9だが、IE9 Betaからはアップグレードの一部として提供されることになる。つまり、一度IE9をインストールすると、IE8の代わりに動作するようになり、アプリケーションのアンインストールでは元に戻せなくなる。IE9 Betaを試したあとにIE8に戻そうとしても、アンインストールの一覧にはIE9は見つからない。しかしIE8へ戻すことは可能だ。

第1位 Firefox、メモリ食い「ダークマター」の正体突き止める

Firefoxでは長らく種類を特定することができない謎のヒープメモリが存在していた。ダークマターと揶揄されることもあるこのメモリだが、ついにその正体が明らかになり、改善の目処もたったという。Firefox 8やFirefox 9以降のFirefoxは、メモリ使用量が大幅に減る可能性がある。

※編集部注: 本稿で紹介している記事アクセスランキングは、右の「アクセスランキング」とは集計期間が異なるため、順位が異なる場合があります。