ネオジャパンは7月25日、グループウェア「desknet's」を中規模企業向けに最適化した新エディション「desknet's Middle Edition」の出荷と無償体験版のダウンロード提供を開始したことを発表した。
desknet's Middle Editionは、100名~700名規模のユーザーを想定して開発・設計されている。大規模企業向けのdesknet's Enterprise Editionと同等の機能を搭載しながら、Windows ServerとオープンソースのPostgreSQLを組み合わせることで導入コストと運用コストの削減を実現し、携帯電話などモバイル環境からの利用にも標準対応している。
また、6月に提供が開始されたEnterprise Editionの特徴でもある「安否確認」機能も標準で搭載。同機能では、災害発生時の迅速な従業員の安否確認や状況把握が可能なほか、在宅勤務における従業員間の情報共有も実現する。
Middle Editionの動作環境は、サーバOSがWindows Server 2008 / 2008R2、データベースがPostgreSQL 9.0となる。価格は、基本ライセンスが100ユーザーライセンスで52万5,000円、500ユーザーライセンスで262万5,000円(いずれも税込で、初年度のサポートサービス費用含む)で、これらに加えて10ユーザー単位で追加ライセンス購入が可能。