米Microsoftは6月16日(米国時間)、「Kinect for Windows Software Development Kit (SDK)」のベータ版を提供開始したことを発表した。現段階では、非商用アプリケーションにおいてのみ利用可能とされている。

Kinect for Windows SDKのダウンロードサイト

Kinect for Windows SDKは、Xbox向けに提供されているモーションセンサー「Kinect」を使ったWindows 7アプリケーションを開発するためのソフトウェア開発キット。今回発表されたベータ版は、主に以下の5つの機能/特徴を備える。

  • Raw Sensor Streams : 奥行きセンサー、色感カメラセンサー、4列に配置されたマイクなどから送られてくるデータにアクセスするための機能
  • Skeletal Tracking : 1人もしくは2人の動きをスケルトンイメージで捉える機能。ジェスチャーに基づく操作を可能にする
  • Advanced Audio Capabilities : さまざまなコンポーネントを備えた音声処理機能。ノイズ抑制機能、エコーキャンセラレーション機能、音源を認識する機能のほか、Windows会話認識APIとの統合機能なども備える。
  • Ease of installation : Windows 7のインストール機能を使ってSDKのインストール作業を簡略化。サイズは100MB以下に抑えられている。
  • Extensive documentation : 100ページ以上のドキュメントを用意。ヘルプファイルだけでなく、サンプルの解説なども含まれている。

今回発表されたベータ版のSDKは、Microsoft ResearchのWebサイトにて無償でダウンロードできる。また、Microsoftでは、商用利用も可能なSDKを後日発表するとしている。