パナソニック電工は6月15日、東武鉄道と東武タワースカイツリーが建設を進めている東京スカイツリーのライティング装置として、同社のLED照明器具とLED演出システムが全面的に採用されたことを発表した。
今回採用された同社のLED照明器具は合計で1,995台。これらの照明器具を高速制御するLED演出システムにより、省エネ性と周辺地域と調和したライティングが行われることとなる。
同社によれば、「粋」と呼ばれる1,588台点灯パターンでは従来の光源との比較で約43%の省エネが実現されるほか、「雅」と呼ばれる1,347台点灯パターンでは同約38%の省エネが可能になるという。