パナソニック電工は5月12日、ビルや店舗向けの節電対策支援Webサービス「節電対策シミュレーター」を5月16日から無償提供を開始すると発表した。
「節電対策シミュレーター」は同社の省エネ総合サービス「ECO-SAS」の新サービスとして位置付けられており、毎月の電力やガスの使用量を入力することで照明や空調、コンセントの消費電力を推定することが可能になる。
また、ピーク時の節電対応のシミュレーションも行えるようになっているほか、有償オプションとして顧客の要望に応じた省エネ診断や省エネ活動支援などのサービスが用意されている。
会員登録(無料)を行えば、空調方式など詳細な建物データの入力が可能となり、より正確な省エネシミュレーションが行えるようになるという。
「節電対策シミュレーター」(同サービスの提供開始は5月16日から)のメイン画面 |