独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月25日、Googleの画像管理ソフト「Picasa」に関する脆弱性を公表した。
公表内容によれば、「Picasa」には実行ファイルを読み込む際のファイル検索パスの問題により、意図しない実行ファイルを読み込む脆弱性があるという。これを悪用されるとPC上で任意のコードを実行される可能性がある。
この脆弱性による影響を受ける「Picasa」のバージョンは「3.8」よりも前のものとされており、同機構は最新版のソフトウェアにアップデートするよう呼びかけている。
「Picasa」最新版の入手先 |