グーグルは3月11日、東北地方太平洋沖での地震発生を受けて、特設サイトと被災者の安否を確認するためのツール「Google Person Finder」の提供を開始した。
特設サイトでは、災害に関する情報として、気象情報など政府関連のサイトを集めた「警報・注意報」、携帯各社の災害用伝言板のリンクを集めた「災害掲示板」、交通機関のリンクを集めた「運行状況」、電力各社のリンクを集めた「停電情報」が掲載されている。ニュース記事のヘッドライン、地震に関するTwitterのツイートも掲載されている。
加えて、ニュージーランドのクライストチャーチで地震が発生した際にも提供された被災者の安否を確認するためのツール「Google Person Finder」が今回の地震向けに提供されている。同ツールでは姓名を基に消息を登録し、そのデータを姓名から検索することが可能。日本語と英語から利用することができる。