ブラザー販売は、ビジネス向けプリンタ・複合機「ジャスティオ」シリーズの新商品として、印刷スピードの高速化を図ったA4カラーレーザープリンタ「HL-4570CDW」とA4カラーレーザー複合機「MFC-9460CDN」を発表した。いずれも、2月2日より販売される。価格はオープンで、店頭予想価格は、「HL-4570CDW」が6万円前後、「MFC-9460CDN」が10万円前後。

2機種とも自動両面プリント機能を標準搭載しており、待機時の消費電力はHL-4570CDWが約0.8W、MFC-9460CDNが約1.4Wと省電力設計になっている。また、トナーとドラムは別々に交換できる分離型を採用している。

「HL-4570CDW」

「HL-4570CDW」

「HL-4570CDW」はカラー・モノクロともに28枚/分のプリントエンジンを搭載し、従来機種の20枚/分から40%高速化している。解像度は、600×600dpi(標準モード)と2,400×600dpi(きれいモード)。インタフェースは、10/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g対応無線LAN、USB 2.0。外形寸法はW410×D486×H313mm、重量は21.0kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008/2008 R2、Windows 2000、Mac OS X 10.4.11/10.5.X/10.6.X。

「MFC-9460CDN」

「MFC-9460CDN」

「MFC-9460CDN」は、カラープリンタ、カラーコピー、カラースキャナ、カラーファクス機能を備えた複合機で、カラー・モノクロともに24枚/分のプリントエンジンを搭載。印刷解像度は、600×600dpi(標準モード)と2,400×600dpi(きれいモード)で、スキャン解像度は、光学解像度で最大1,200(主走査)dpi×2,400(副走査)dpi。インタフェースは有線LANとUSB 2.0。トレイ容量は、標準記録紙トレイが250枚、多目的トレイ・手差しトレイが50枚。外形寸法はW410×D503×H492mm、重量は約26.5kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003/2008/2008 R2、Windows 2000、Mac OS X 10.4.11/10.5.X/10.6.X。