ピクメディアとロイヤリティ マーケティングは1月5日、ピクメディアが運営するクーポン共同購入サイト「Piku」とロイヤリティ マーケティングが運営する共通ポイントサービス「Ponta」を連携させることを発表した。

Pikuは昨年4月にサービスを開始した共同購入型の割引クーポン販売サイト。1地域あたり1日1件のみ販売を行う、いわゆる"Groupon型"のサービス形態をとっている。現在同種のサービスは100以上存在するが、国内でのサービス開始は最も早く、米Grouponの日本向けサービス「グルーポン(旧Qpod)」よりも先にスタートしている。

一方、Pontaは、さまざまな店舗で貯めたり、使用したりすることができる共通ポイントサービス。ローソンや昭和シェル石油などと提携しており、商品購入時にPontaカードを提示すると金額に応じてポイントが貯まるほか、1ポイントあたり1円に換算して支払いに利用することもできる。現在約2850万人の会員を抱えているという。

今回、両社が提携したことでPontaの提携サービスの1つにPikuが加わる。これにより、Pikuでのクーポン購入でPontaのポイントが貯められるほか、PikuへのログインをPonta会員IDで行えるようにもなる予定。

サービス連携は2011年2月1日よりスタート。200円の購入につき3ポイントが付与されるようになる。

また、両社は今回のサービス連携を開始するにあたり特別キャンペーンを実施することも発表。2月1日から2月28日までにPikuに新規登録を行ったユーザーに対して100~100万のPontaポイントを付与するという。