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27日(協定世界時)、次期FreeBSDへ向けた最新準備リリースとなるFreeBSD 8.2-RC1および7.4-RC1が公開された。Getting FreeBSDからダウンロード可能。7.4-RC1はamd64、i386、pc98、sparc64版が用意され、8.2-RC1は先程のアーキテクチャ版に加えてさらにia64とpowerpc版が提供されている。8.2-RC1向けにはドキュメントパッケージも用意されているが、RC1には基本的にパッケージは提供されていない。
8.0-RELEASE、8.1-RELEASE、8.2-BETA1を使っている場合にはFreeBSD Updateを使って8.1-RC1へバイナリアップデートが可能。基本的な手順は次のとおり。
# freebsd-update upgrade -r 8.2-RC1
# freebsd-update install
# shutdown -r now
...
# freebsd-update install
# shutdown -r now
ソースコードからインストールする場合、CVSブランチタグとしてはRELENG_8_2またはRELENG_7_4、SVNであればreleng/8.2またはreleng/7.4で該当するソースコードを取得できる。RC1の段階で9日間当初の予定から遅れているが、ほかにリリースを延期させる問題は見つかっておらず、このまま行けば2011年1月末での正式リリースが見込まれる。
