ハミングヘッズは12月14日、情報漏洩対策ソフト「セキュリティプラットフォーム」に、ユーザー単位ですべての印刷操作を禁止する機能「セキュア印刷オプション ユーザ指定印刷禁止機能」を追加してリリースしたことを発表した。
日本ネットワークセキュリティ協会が今年9月に発表した調査報告書では、情報漏洩の媒体・経路のうち紙媒体が72.6%を占めるとされている。
こうした紙媒体からの情報漏洩リスクを軽減するため、同機能ではユーザーまたはグループ単位ですべての印刷操作(紙・PDF・プリンタ出力)を禁止・履歴を記録する。
同ソフトが従来提供しているファイル単位でのアクセス制限、印刷内容の画像保存機能と併用することで、印刷物に対する統制をさらに強化することが可能になる。