マピオンは、同社地図検索サービス「マピオン」にて提供する地図に置いて、地図デザインのアップデートをを実施。更新内容では、地図上の文字フォントにモトヤの「ユニバーサルデザインフォント」を採用した。

モトヤUDフォントの特徴(上)と更新されたマピオンの地図(下)より

マピオンでは、2009年に地図デザインの大幅刷新を行って以来、「モトヤフォント」を採用。ウェブの地図でありながら、紙の地図のような「見やすく・読みやすい地図」の提供を行っている。また、同年10月にはそのデザインに対するアプローチが評価され、「グッドデザイン賞」(Gマーク)も受賞。

このたび実施されたアップデートでは、モトヤの全面協力を得て、同社の開発した ユニバーサルデザインフォント「モトヤUDフォント」を採用した。モトヤUDフォントはシンプルかつ読みやすい形状を意識して、様々な改良が加えられており、ほぼ一目で視認することができ、視覚に大きな負担をかけず、小さな文字でも見やすい地図の提供が可能となったとのこと。

その他、アップデートの内容としては、丁目・小字の境界表示の改善や大規模・有名公園の園内スポット名を充実させている。