キヤノンは12日、A3対応のドキュメントスキャナ「imageFORMULA DR-6030C」を発表した。現行モデル「imageFORMULA DR-5010C」の後継となり、毎分60枚(A4片面/200dpi)という高速スキャンが特徴。発売日は10月22日、価格は598,000円(税別)。

「imageFORMULA DR-6030C」

前面の給紙トレイの容量は最大約100枚で、同じく前面の排紙トレイに紙送りするUターンパスと、背面の排紙トレイに紙送りするストレートパスを切り替えて使うことが可能。両面原稿の1パス両面スキャンにも対応する。

標準添付のTWAIN/ISISドライバは、用紙サイズ自動検知、斜行補正、文字向き自動検知、白紙ページスキップ、バインダ穴消し、黒枠消し、アドバンストテキストエンハンスメント(読みづらい文字を強調してスキャン)といった補正機能を搭載。

イメージセンサーはCIS、光学解像度は600dpi、インタフェースはUSB 2.0/SCSI-III。本体サイズは、トレイ収納時がW398.4×D312×H191.4mm、トレイ全開時がW398.4×D668×194mm、重量は約10.2kg。対応OSは32bit版/64bit版のWindows XP/Vista/7。