JALホテルズは9月21日、同社が運営するホテル日航アリビラ(沖縄県)において、太陽光発電による屋外イルミネーションの点灯を実施すると発表した。同施策の実施期間は2010年11月~2011年3月となっている。
このイルミネーションは「アリビラ・パティオイルミネーション」と呼ばれ、約8万もの省電力型LED電球が使用される。電球の点灯に必要とされる総電力は1万4000キロワット(1時間あたり)とされ、同社はこの電力のすべてを太陽光発電によって実現。これによって約17トンのCO2排出削減が図れるという。
なお同社は2008年から毎年、日本自然エネルギー株式会社のグリーン電力を利用したイルミネーションの点灯を実施している。
今回発表されたイルミネーションの点灯時間は日没~午前1時まで。観覧は無料となっている。