富士通は8月4日、PCサーバ「PRIMERGY」シリーズの新製品として、ブレードサーバ3機種およびタワー型サーバ1機種の提供を開始した。ブレードサーバは仮想化機能を強化、タワー型サーバは待機電力ゼロワットを実現している。

今回発表されたブレードサーバは、4WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX960 S1」、2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX924 S2」 、2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX620 S6」。

BX960 S1は8コアCPU「インテル Xeon プロセッサー 7500番台」を搭載しているほか、 最大32枚のメモリにより512GBまで拡張することが可能。BX924 S2とBX620 S6は、コアCPU「インテル Xeon プロセッサー 5600番台」を搭載している。BX924 S2は最大18枚のメモリにより192GBまで拡張が可能。BX620 S6は記憶媒体にSASのほか、SSDが利用できる。

左から、PRIMERGY BX960 S1、PRIMERGY BX924 S2 、PRIMERGY BX620 S6

一方タワー型のPRIMERGY TX100 S2は、電源OFF時の待機電力がゼロワットとなっているほか、人のささやき声並と言われる30dBを大きく下回る木の葉のふれあう音並の稼働時24dBの静音性を実現している。

PRIMERGY TX100 S2

製品名 希望小売価格(税別)
PRIMERGY BX960 S1 100万円
PRIMERGY BX924 S2 36万9,000円
PRIMERGY BX620 S6 22万2,000円
PRIMERGY BX924 S2 7万2,000円