米Intelは4月13日(現地時間)、同社2010年第1四半期の決算を発表した。同四半期の売上高は103億ドル、営業利益は34億ドル、純利益24億ドルで、同社は「第1四半期として過去最高の業績を達成した」としている。

同四半期の売上高は、前四半期比で3%減、昨年同期比で44%増。営業利益は前四半期比で38%増、昨年同期比で433%増、また、純利益は前四半期比で7%増、昨年同期比で288%増と、営業利益と純利益を大幅に伸ばした格好だ。

同社によると、同四半期は前期に比べ、「PCクライアント事業部の売上は同等、モバイル向けマイクロプロセッサーの売上は過去最高」、「データセンター事業部の売上は8%減」、「Atomプロセッサーと関連チップセットの売上は3億5,500万ドルで19%減少」だったという。

2010年第2四半期の予測は、売上高が102億ドル(プラス/マイナス4億ドル)、粗利益率が64%(プラス/マイナス2ポイント)、費用(研究開発費、販売費・一般管理費)が約31億ドルとされている。