ファイルの種類を制限する「ファイルスクリーン」

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「ファイルスクリーン」は、ファイルの種類に対してフィルタリングをする機能を提供してくれる。例えば、業務に不要な動画ファイルや、ウイルスの可能性がある実行ファイルなど、特定のファイルがサーバ内に持ち込まれるのを防ぐことができるのだ。

デフォルトのフィルタリング可能なファイルの種類は下記の画像を参考にしてほしいが、もちろんこれだけではなく、カスタマイズして独自にファイルの種類を指定してフィルタリングすることもできる。

デフォルトでファイルスクリーンのために用意されているファイルグループ

「ファイルグループ」の「操作」にある「ファイルグループの作成」で、独自にフィルタリングしたいファイルを指定することも可能だ

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フィルタリングを設定するには「ファイルスクリーン」を開き、「操作」にある「ファイルスクリーンの作成」をクリックする。開いた画面で、「ファイルスクリーンのパス」からフィルタリングを行いたいフォルダを指定し、「ファイルスクリーンのプロパティ」にある「ファイルスクリーンのテンプレートからプロパティを取得する」のリストバーから任意のファイルグループを指定。内容が正しければ「作成」ボタンを押せば設定は完了する。

「ファイルスクリーンの作成」でパスを指定し、どの種類のファイルをブロックするかを設定する

設定したファイルスクリーンの一覧が表示されている。右クリックメニューから編集も行えるので、設定を変えることも容易だ

ファイルスクリーンで指定したファイルをクライアントがサーバへ移動しようとすると、警告が出て追加できないようになる