エプソンは、PX-601Fの後継にあたるFAX付複合プリンタの最新モデル「PX-602F」を発表した。2月25日より発売され、店頭予想価格は2万円台後半となっている。

「PX-602F」

PX-602Fは、A4プリンタ、2,400dpi CISスキャナ、コピー、スーパー3G対応FAX機能備えた複合機。ADFや無線LANも搭載し、多機能とコストパフォーマンスを両立させたSOHO向けモデルとなっている。今回、新たにPC-FAXを搭載したほか(Windowsの送信のみ)、プリンタに添付されている写真印刷ソフトE-Photoにより、ノイズ除去/美肌補正の新ナチュラルフェイス機能を実現する。また、トップメニューは1画面ですべてのアイコンを表示するなど、操作性を向上している。

プリンタ解像度は5,760×1,440dpi、インクは4色独立型でインタフェースはUSB 2.0×2、PictBridge×1、100BASE-TX対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/11nの無線LAN。給紙容量(ASF)はA4が最大120枚、ハガキが最大50枚で、外形寸法はW461×D346×H236(mm)、重量は約8.3kg。対応OSは、Windows 2000 Professional/XP(32、64bit)/Vista(32、64bit)/7(32、64bit)、およびMac OS 10.3.9以降。

また、CF TYPE II×1、メモリースティック/メモリースティックPRO×1、SDメモリカード/マルチメディアカード×1、xD-Pictureカード×1のメモリカードスロットがある。