SAPジャパンは、2月14日に開催されたLEGOマインドストームを活用したロボット大会「FIRST LEGO League(FLL) 2009 Japan Open」において、同社社員がコーチ役を務めるチーム「SAP Edisons」および「SAP ピラメキ☆セブン」が好成績を収めたことを発表した。
同大会は9歳から15歳までの子供たちが3~10名のチームを組み、全国7地区の地方予選を勝ち抜いてきた42チームが競う競技会で、SAP ピラメキ☆セブンは、実技協議の前に行われる3つの審査「リサーチ」「テクニカル」「チームワーク」のプレゼンテーションにおいて、総合的にすばらしいプレゼンを行ったチームに贈られる「トータルプレゼンテーション賞」を受賞した。
一方のSAP Edisonsは、ロボットの設計、プログラミング、戦略およびチームワークのすべてが上手くかみ合い、他のチームより多くのポイントを得ることで、ロボット競技の目標が達成できたチームに贈られる「ロボットパフォーマンス賞」および、FLLの活動の中で重要な4つの要素である「ロボットのデザイン」「ロボットパフォーマンス」「チームプレゼンテーション」「チームワーク」が総合的にすばらしかったチームに与えられる賞「チャンピオン賞」として総合第2位を受賞、「チャンピオン賞 for Open European Championship」として、2010年4月21日から24日にかけてトルコのイスタンブールで開催される世界大会「FLL Open European Championship」への出場権を獲得した。
SAPジャパンでは、SAPが2005年度よりグローバルで展開している社会貢献活動の一環として、コミュニティにおける教育、技術そして革新を育む環境作りを支援するという企業理念に基づき同大会に挑戦する子供たちの支援を実施、活動資金の支援のほか、世界中で290名の社員がボランティアスタッフとして参加し、各チームのコーチ役などを行ってきており、今回のSAP Edisonsの第2位受賞により、SAPジャパンが支援するチームが5年連続で世界大会に出場することが決まった。