パイオニアソリューションズは、学校教育専用の50V型プラズマディスプレイ一体型電子黒板「EDP-C50EC3」と「EDP-C50E3」発表した。「EDP-C50E3」は電子黒板単体で、「EDP-C50EC3」にはスキャナカメラが付属する。発売は2月10日からで、価格はオープンプライスだが、「EDP-C50E3」は70万円前後の価格を想定している。

「EDP-C50E3」

Windows 7のタッチ機能に対応しており、移動、拡大、スクロールのほか、複数のオブジェクトを自由曲線で選択(グルーピング)して移動、拡大することも可能。

また、授業において残しておきたい画面を1ボタンで複数保存し、次の授業で表示間隔を変更しながらの自動再生する「フラッシュリマインド」や、コンテンツの上に書き込んだ文字部分だけを残し、背景にあるコンテンツを隠すことができる「クイックカバー」などの新機能が加わっている。

入力インタフェースはビデオ入力(BNC×1、RCA×2(L/R))、S映像入力(ミニDIN4×1、RCA×2(L/R))、ビデオ入力(D端子×1、ステレオミニジャック×1)、PC入力(D-Sub×1、ステレオミニジャック×1)。そのほか、地上デジタルチューナーを内蔵している。 有効画面サイズはW1,106×H622mm、アスペクト比は16:9、画素数は水平1,366×垂直768、外形寸法はW1,210×H724×D95mm、重量は34.0kgとなっている。