BIGLOBEリモートアクセスサービス LogMeIn

NECビッグローブは21日、PCの遠隔操作サービス『BIGLOBEリモートアクセスサービス LogMeIn』の提供を開始した。専用プログラムをPCに導入しておくことで、外出先から職場のPCなどにアクセスできるようになる。

BIGLOBEリモートアクセスサービス LogMeInは、職場のPCなどに外出先からログインできるようにする遠隔操作サービス。米LogMeIn製リモートアクセスツール「LogMeIn」の日本向けプログラムをホストPCにインストールしておけば、手元のPCからホストPCを遠隔操作することが可能になる。利用する際はLogMeInのWeサイトからログイン処理を行なう。Wake On LAN対応PCではリモートでの電源操作が可能。

無料で利用できる「LogMeIn Free」のほか、高度な機能を提供する有料版「LogMeIn Pro2」も用意。端末間でのデータコピーや同期、共有、複数ユーザ間でのデスクトップ共有、リモート印刷機能などが利用できる。有料版1ライセンスの利用料は、月額995円、年額制では5,700円/年(無料利用期間もあり)。ホストPCの動作環境は、Windows 7/ Vista/ XP/ 2000/ Me、Mac OS X 10.4.6以降(無料版のみ)。

同社は今後3年間で、無料版を120万台に提供、有料版を10万台、売上3億円を目指すとしている。