アイシェアは10月16日、20代から40代の562名の男女を対象に仕事の取引相手や恋人・配偶者の髪の毛の色をどのように感じているかを調べた結果を発表した。

まず、回答者に髪を染めた(白髪染めを含む)ことがあるかどうかを尋ねたところ、全体の57.3%と半数以上が染めていると回答。男女別では男性が41.7%、女性が77.2%と女性のほうが圧倒的に多い。年代別では20代が49.5%、30代62.9%、40代60.5%という結果に。

仕事の取引相手の髪色で最も好印象だと感じる色は、全体では「黒色」が53.9%でトップとなり、2位は「どれでも変わらない」(21.7%)、3位は「暗めの茶色」(21.1%)となった。

ただし、男性では「黒色」が66.7%と大多数を占めるが、女性は「黒色」と「暗めの茶色」が同率で38.0%という結果が出ている。年代別に見ると、30代・40代では「黒色」が50%前後、「暗めの茶色」が20%台前半だったのに対し、20代では「黒色」が58.4%と高比率になっている。

仕事の取引相手の髪色は何色が最も好印象に映るか? 資料:アイシェア

また、恋人や配偶者の髪色で最もしてほしい色は、男性では「黒色」が43.6%、「暗めの茶色」が18.6%と「黒色」支持派が多い。一方、女性では「黒色」が33.2%、「暗めの茶色」が27.2%と大きな差は開かない結果となった。

全体では「黒色」が39.0%と、仕事の取引相手の場合よりも14.9ポイント低いながらトップで、次いで「どれでも気にしない(29.9%)」、「暗めの茶色(22.4%)」の順になった。年代別では、仕事の取引相手と同様、20代で「黒色」の比率が高く43.1%と、若い年代のほうが「黒色」を支持する傾向が見られた。