富士通は、エントリーシステム向けのストレージシステム「ETERNUS DX60」(最大記憶容量24TB)、「ETERNUS DX80」(最大記憶容量120TB)に新たなインターフェースをサポートしたモデルを追加した。また。同時ETERNUS DX80ではSSDをサポートする。
「ETERNUS DX60」「ETERNUS DX80」は、これまでのファイバーチャネル(FC)インターフェースだったが、新たにiSCSI(最大1Gbps)とSAS(最大3Gbps)をサポートする。
また「ETERNUS DX80」では、従来のSASディスクドライブとニアラインSASディスクドライブに加え、SSDをサポート。SSDはハードディスクドライブと比べ、約51%の省電力化と約14倍の高速化を実現(いずれも同社の製品との比較)するという。
なお、「ETERNUS DX80」は最大120本のディスクを搭載可能で、3種のメディアを同一筐体内に混在搭載することもできるという。
販売価格(税別)は、ETERNUS DX60が76万4,000円から、ETERNUS DX80が242万3,000円からとなっている。