コスモ石油は、全照明の光源にLEDを採用したサービスステーション「セルフピュア四街道吉岡」をオープンした。同サービスステーションはLED照明を試験的に導入した実験店舗で、所在地は千葉県四街道市南波佐間。

「セルフピュア四街道吉岡」の全景

LED化は、サインポール、キャノピーサイン、屋外照明、屋内照明と店舗内の全ての照明に及ぶ。キャノピー照明は、シャープが同社の意見を取り入れつつサービスステーション向けに開発したもの。同社の試算によれば、従来の照明と比較して電気使用量およびCO2排出量を約50%削減できるとのこと。

同社では低消費電力で長寿命のLED照明の採用により、電気使用量削減によるCO2排出量の削減および廃棄物の削減が可能とし、実験店舗での実証結果をもとに他のサービスステーションへの展開を検討するとしている。

サインポール

キャノピーサインとキャノピー照明