富士通は6日、同社のPC利用ユーザーを対象としたデータ復旧サービス「PCデータ復旧サービス」を開始した。
サービスは、大切なデータを保存してあるPCが起動しない、起動しなくなったPCからデータを救出したいといったユーザーにニーズに対応するもので、「データバックアップ」と「データサルベージ」から成る。
データバックアップでは、PCの故障などでデータのバックアップがうまくできない場合に、同社スタッフがPCを一時的に引き取り、診断、全データのバックアップがされたUSB接続のHDDと共に届けられる。料金はバックアップ用のHDDも含んで28,350円となる。
データサルベージでは、間違ってデータを上書き、消去した場合やPCが起動しない状況からデータを復旧するサービスで、同様に引き取り、診断後、復旧したデータを10GB未満の場合はDVD/Rに、10GB以上の場合はUSB接続のHDDに格納して届けられる。
料金はデータ容量と論理障害/物理障害によって異なるが、10GB未満の論理障害からの復旧の場合、31,500円からとなる。サービスの詳細は、同社Webサイトにて掲載されている。