日立ソフトは5月12日より、データセンターにおいてオペレーターが日々行っている巡回チェック作業を効率化し、 かつ人的ミスを防止するソフトウェア「GoodStaff」の販売を開始する。価格は税込みで892万5,000円(30ユーザーまで利用可能)。

同製品は、データセンターのオペレーターが実施する作業項目を電子リスト化し、タブレットPCによる巡回チェックを行う。これにより、作業漏れや作業時間の誤りを検出・警告する。

また、オペレーターの作業スケジュールを自動作成する機能や報告書(日次、月次、障害対応履歴)の作成を支援する機能を備えており、オペレーターの作業の効率向上を図る。

オペレーター間の連絡事項と障害情報を引継ぎ情報として表示することが機能や、作業漏れ・進捗状況・作業実績・周知書を確認するモニタリング機能を利用すれば、情報の確実な伝達が実現され、人的なミスの防止につながる。

加えて、作業報告書(日報)や管理台帳なども電子化できるため、紙資源の削減効果も見込める。

「GoodStaff」の引継ぎ日報を確認する画面