NTTレゾナントは15日、同社が運営する動画共有サービス「ClipLife(クリップライフ)」について、大幅にリニューアルしたと発表した。名称を「goo ClipLife(グー クリップライフ)」に変更し、ポータルサイト「goo」の各サービスとの連携を可能にした。「スライドショー作成機能」や「おえかき機能」などの新機能も追加。高画質化も実現している。
今回のリニューアルでは、gooの各サービスとも連携を図るため「gooID(登録無料)」に対応。
gooIDを持つユーザーは、動画の投稿、コメントが可能になる。SNSサービス「gooホーム」を合わせて利用すると、gooホームで設定している自分のニックネームやプロフィール画像、自己紹介がそのまま「goo ClipLife」上で表示される。
投稿した動画は、ブログパーツやミニ再生プレイヤーとして、「gooブログ」をはじめとしたブログサービスに簡単に貼り付けることができる。
mpegなどの映像ファイルに加え、新たに、Microsoft OfficeのドキュメントファイルやPDFファイルにも対応。これにより、「パソコンなどで作成したオフィスドキュメントファイルをそのまま投稿、共有することができる」(NTTレゾナント)。
また、「スライドショー作成機能」を追加。動画を撮ることができない場合でも、デジタルカメラや携帯電話のカメラで撮影した写真ファイル(静止画)で、スライドショーを作成。動画と同じように投稿、共有することができる。
投稿された動画に対して、感想などをテキスト入力する「コメント機能」や、簡単な図形や線、テキストなどを動画の上に自由に描ける「おえかき機能」も追加されている。
投稿後のビットレートを約800kbpsとし、動画の高画質化も実現している。