チェンジビジョンは4日、設計情報共有アプリケーション「JUDE/Share」を発表した。10日からβ版を配布、10月27日より販売を開始する。
JUDE/Shareは、同社製システム設計ツール「JUDE/Professional」で作成したUML、ER図、DFD、フローチャート、マインドマップをWeb上で共有するための製品。図中のオブジェクトに対してコメントを付与する機能も用意されており、プロジェクト関係者間での設計情報共有やディスカッションを促進することができる。
また、コメントには返信コメントを付けられるため、ドキュメントの変更履歴管理などにも活用可能なほか、各ドキュメントに対してURLを割り振り、目的のドキュメントにダイレクトにアクセスさせることもできるという。
対応OSは、Linux(X Window System が有効になっていること)、Windows 2003 Server。Apache Tomcat 6.0.18、H2 Database Engine 1.0.77が同梱されてる。
価格は、30ファイルを登録可能なEntry Editionが21万円。2ファイルを登録可能なFree Editionは無料で配布される。