The Slackware Linux Projectは2日、Linuxディストリビューション「Slackware Linux 12.1」をリリースした。対応プラットフォームはIntel x86、インストールイメージは同プロジェクトのFTPサイトおよびBitTorrent経由で配布されるほか、CD / DVD-ROM版がSlackware Linux オンラインストアで販売される。多くの改良点を含むことから、同プロジェクトでは全ユーザに対しアップデートを呼び掛けている。
今回のリリースでは、カーネルに2008年4月公開のLinux 2.6.24.5を採用。3Dハードウェアアクセラレーションを可能にする「X DRI」、複数のディスクパーティションの一元管理を行う「LVM (Logical Volume Manager)」といった最新の機能がデフォルトで有効にされているほか、画面の内容を音声で知らせる視覚障がい者向け機能「Speakup」のパッチを適用するなど、他のディストリビューションにない要素が加えられている。
デスクトップ環境には、KDE 3.5.9を採用。デスクトップセッティングウィザードを利用することで、日本語を含む多国語環境への対応が容易になる。Firefox 2.0.0.14やThunderbird 2.0.0.12、gimp 2.4.5など、収録アプリケーションも最新版に更新されている。