ネットワールドとアイベクスは26日、Windows Server用ログソフト「IVEX Meta Logger for Server」(IML for Server)を発売した。価格はオープンプライス。Windows Serverの標準機能であるイベントログでは取得不可能だったサーバのコンソール操作情報を正確に記録できるのが特徴。

IML for Serverは、操作情報を記録したいサーバにインストールするエージェントソフトと、ログを保存するログ・データベースにより構成。Active Directory準拠でOSユーザー主体の独自ログ生成技術「メタログ方式」を採用し、イベントログでは実現不可能だったサーバ環境下での不正操作追跡を可能にした。メタログ方式は、アイベクスのSBC(Server-Based Computing)向けログソフト「IVEX Meta Logger for SBC」でも使用している技術。

そのほかの特徴として、複数サーバのログの集中管理や外部記憶装置への対応が挙げられる。外部記憶装置への対応により、USBメモリや同一ネットワーク内のPC/ストレージに対するデータのコピー履歴を追跡可能だ。