日立システムアンドサービスは、不正接続防止ソフト「オープンネット・ガード Ver3.2」を5日から発売すると発表した。価格は92万4,000円から。今回、Infoblox社製のアプライアンス製品「Infoblox」との連携機能が追加された。
オープンネット・ガードは、許可を得ていない不正な端末からのネットワーク接続をMACアドレスで検出するセキュリティソフト。Ver3.2ではDNS/DHCPアプライアンス「Infoblox」に、オープンネット・ガードが管理する各端末のMACアドレスを自動で引き継ぐ機能を追加、これまで手作業だったInfobloxへのMACアドレス登録を自動化でき、端末管理の効率化が可能になる。
価格は、スタンダード版 (200クライアントライセンス)が 92万4,000円、エンタプライズ版 (200クライアントライセンス)が 130万2,000円となっている。 なお、Infoblox連携機能はエンタプライズ版のみの提供。また、別途保守サービス費用(製品価格の15%/年)が必要となる。
日立システムアンドサービスでは、2010年度までに300社への販売を目標にしている。