Control C - システムクリップボードをソーシャルネットワークへ

一日に何回Ctrl-Cを押しているだろう(Mac OS XならCommand-Cだが)。テキストをコピーするために、ファイルをコピーするために、画像をコピーするために… 2008年にはいってからその名もControl Cというソーシャルネットワークサービスがローンチした。その名前が示すとおり、OSのクリップボードの内容を共有するためのソーシャルネットワークサービスだ。

Control CではまずOSにアプリケーションをインストールする。パッケージが用意されているプラットフォームはWindows、Mac OS XそれにLinuxだ。Linux版はJavaで実装されているためJavaをインストールしておく必要がある。Linux版はほかのOSでも使えそうだ。同アプリケーションはソースコードも公開されている。

システムにインストールするプログラムは、システムのクリップボードの内容を定期的にチェックしてデータをControl Cにアップロードする仕組みになっている。このプログラムを経由することでシステムクリップボードの内容が自動的にControl Cソーシャルネットワークサービスに集められる。

Control C

Control Cにアップデートされたデータは、クリップボードの履歴としても活用できるし、ネットワークストレージとしても活用できる。またControl Cにログインしているほかのユーザと検索できるという特徴もある。デフォルトではControl Cにアップロードされたデータは数日分しか保持されない。有料メンバーになると過去半年分まで保持されるようだ。

システムクリップボードの内容を自動的にアップロードし、ソーシャルネットワークの主要な部分とするという発想がかなり興味深い。たしかに、Ctrl-Cでシステムクリップボードにコピーされた内容が自動的にネットワークストレージに保持されるとなれば便利というのは間違いなさそうだ。

業務で使うとなるといろいろと問題が際立ってくるが、個人で使う分にはかなり面白いサービスであるように思える。同サービスはローンチしたばかりだ。今後のサービス拡充も含めて発展が期待できる。