Leo開発プロジェクトは28日 (米国時間)、アウトラインエディタ「Leo 4.4.6 Final」をリリースした。対象プラットフォームは、各種LinuxディストリビューションやMac OS Xなど、Python 2.2.1以降およびtcl/tk 8.4以降がインストールされた環境。Windows向けには、実行形式のファイル (.exe) も提供される。

今回のリリースでは、javascriptとxmlのインポーターが装備されたほか、2つのコマンドが追加された。ほかにも、前バージョンのリリース以降に確認された不具合の修正が行われている。

Leoは、ピュアPythonで記述されたオープンソースのアウトラインエディタ。Webサイトやアプリケーションのソースコードなど階層構造を持つドキュメント群を、見出し部分で確認しながら効率的に編集できる。ビルトインされたnowebとCWEBの機能を利用し、文芸的プログラミングツールとしても活用できる。

アウトラインエディタ「Leo 4.4.6 Final」(画面はMac OS X)