ソフトバンクBBは15日、同社の法人向けASP/ダウンロードサービス「TEKI-PAKI」の新メニューとして、「WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション」を追加した。販売は即日開始される。1ライセンスあたりの月額料金は、日本語版が9,975円、日本語版&英語版が1万1,550円(問い合わせサポートを含む)。初期費用は不要だが、最低契約期間は12カ月。

WebEx Meeting Centerは、ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパンのWeb会議システム。Webブラウザを利用したWeb会議が可能で、社内だけでなく社外の人をWeb会議に招待できるのが特徴だ。WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディションは、WebEx Meeting Centerで頻繁に使われる機能のみを安価に提供するTEKI-PAKIオリジナルWeb会議サービスとなる。主な機能は、プレゼンテーション・ドキュメントの共有、ホワイトボードの共有、デスクトップの共有とリモートコントロール、注釈ツール、チャット、インターネット電話会議(VoIP)など。なお、インターネット電話会議は月々2万5,000分まで無償だが、2万5,000分を超過した場合は1分あたり5.25円が月額利用料に追加される。

また、WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション購入者には、Salesforce連携サービス「WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション for Salesforce」が無償で提供される。WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション for Salesforceを利用すると、Salesforceのインタフェースからシングルサインオンで「WebEx Meeting Center」にアクセスしてWeb会議を開催したり、Web会議に関する情報を取得したりできる。

対応OSは、Windows 98/NT/2000/Server 2003/XP/Vista、Mac OS X、Linux、Solaris(英語版のみ)。対応ブラウザは、Internet Explorer 7/6、Netscape 7、Mozilla 1.4、Firefox 2.0/1.0。