沖データは15日、タイ生産拠点であるOki Data Manufacturing ( Thailand ) (以下、ODMT)の生産改革により、2006年度と比較して1年間で、カラーLEDプリンタ生産に関わる物流のCO2排出量を10.5%削減できる見通しだと発表した。

ドットインパクトプリンタ、複合機、カラーLEDプリンタなど同社プリンタ販売量の半数(年間70万台)を生産する主要拠点であるODMTでは、生産ラインの効率化による省スペース化への取り組みとして、生産ラインの工程間の距離を縮めることで、工程間の部品、仕掛け品の移動距離を短縮し、生産ライン全体のスペースを削減する取り組みを続けてきたという。

今回の生産改革では、2007年1月~6月までの半年間で主要製品であるカラーLEDプリンタ生産スペースの30%削減に成功し、同製品生産ライン内に2,500平方メートルの部品在庫スペース設置を実現した。これにより、外部倉庫スペースと倉庫・工場間のトラック輸送距離が削減され、2006年度と比較して1年間で、外部倉庫費用と物流費用で約3,000万円、78トンのCO2排出量が削減できる見通しだという。ODMTのカラーLEDプリンタ生産に関わる物流のCO2排出量は、製品物流と今回削減した部品物流を合わせて756トンで、削減量は10.5%となっている。

同社は今後もグローバルに生産改革を進め、常に最適なサプライチェーン構築とコストダウンを実現するとし、「ビジネスプリンティング・ソリューション・スペシャリストとして、お客様のビジネスに最適なソリューションを、確実に安定して提供していきたい」(同社広報)としている。