W3C, The Web Services Policy Working Groupは4日(フランス時間)、「Web Services Policy 1.5 - Framework」および「Web Services Policy 1.5 - Attachment」の両規約をW3C Recommendationとして公開した。両規約がW3C Recommendationに達したことでWeb Services Policyの関連作業がひとつの区切りを迎えたことになる。
「Web Services Policy 1.5 - Framework」は、Webサービスベースのシステムにおけるエンティティポリシーを記述するための一般的なモデルと、その記述シンタックスを規定するフレームワーク。同規約はサービスの要求や機能を記述するようなほかのWebサービスにおいて使われる。「Web Services Policy 1.5 - Attachment」では、WSDLやUDDIにおいてどのようにポリシーを関連づけるかが定義される。関連規約には「WSDL 1.1, WSDL 2.0 Core Language」、「UDDI API 2.0, UDDI Data Structure 2.0, UDDI 3.0」などがある。