日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は17日、中堅/中小規模企業やソフトウェア開発会社向けに、同社の管理ソフトウェア製品「HP Software」の販売拡大を目指した拡販施策を発表した。ダイレクト販売支援Webサイトおよびコールセンタである「HP Software Direct」を通じて申し込む無料トレーニングを開催、また自動負荷テストのソフトウェア「HP LoadRunner software」の評価版のメディア提供も実施する。
無料体験トレーニングコースが実施されるのは、システムのパフォーマンス検証を行う「HP LoadRunner software」、およびアプリケーションの機能テストを自動的に行う「HP Functional Testing software」の2製品。通常は3日間/15万円の内容だが、半日に短縮して無料で実施する。なお、今回の2製品のトレーニングコースを皮切りに、今後その他の製品の無料トレーニングコースも順次開催する。2製品の開催日程は下記のとおり。申し込みは専用Webページで受け付けている。
- HP LoadRunner software 8.1 無料体験コース
8月17日(金) 13:00～17:00
10月19日(金) 13:00～17:00 - HP Functional Testing software 9.2 無料体験コース
9月7日(金) 13:00～17:00
また、自動負荷テストソフトウェア「HP LoadRunner software」の日本語の評価版がメディアで無償にて提供される。申込開始は8月1日。専用Webページで受け付ける。
この取り組みを皮切りに、同社では「中堅/中小規模企業やソフトウェア開発会社への製品体験機会を拡大し、「HP Software」の拡販につなげたい」としている。
