米Googleは、同社のオンライン予定表サービス「Google Calendar」β版に、携帯電話のSMSを利用して、最新の登録イベントなどを確認できる機能を追加した。米国内でのみ利用可能となっている。

Google Calendarには、昨年のサービス開始以来、すでに携帯電話へのSMS送信によるリマインダ設定機能が用意されていたものの、新機能によってGVENTコードナンバー「48368」へSMSを送ると、事前にリマインダ設定をしていなくても、24時間以内の最新イベントに関する情報を返信SMSにて入手できるようになった。

配信されるメッセージは、SMSに入力されるキーワードによって異なり、直近の登録予定を知りたければ「next」を、当日の全登録予定を知りたければ「day」を、翌日の予定をチェックしたければ「nday」を含むSMSを送信し、返信SMSでリクエストに応じた情報を受け取ることが可能だ。