2011年にスーパーコンピューター(スパコン)の性能ランキング「TOP500」で世界一となった日本のスパコン「京」の後継機として開発が進められているPost-K(ポスト「京」)に関する開発状況や採用しているアーキテクチャの詳細、活用が期待されるアプリケーションなどについての最新動向をお届けします。
日本の「富岳」は4位に後退、スパコン性能ランキングTOP500(2023年11月版)が公開
半導体系誤り耐性量子コンピュータの実現に前進、理研が高速・高精度なスピン状態の読み出しに成功
阪大、量子コンピュータ開発を進展させる電子1個のスピン操作技術を開発
超伝導型vsイオントラップ型 - 量子コンピュータ2方式の性能比較の結果を発表
1兆年以上かかるとされていた1409次元の暗号、KDDIなどが29.6時間で解読に成功
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。