セイコー プロスペックスから、GPSソーラークロノグラフの新作が登場。1972年発売の自動巻クロノグラフにデザインソースを求めた、流線形フォルムのスポーティなモデルだ。
セイコーブランド100周年記念の限定モデルもラインナップ
ムーブメントには、セイコーアストロン NexterのGPSソーラー デュアルタイムクロノグラフモデルでも使用されている「キャリバー5X83」を搭載。GPS衛星電波による時刻修正機能に加え、1/20秒が計測できる高精度ストップウォッチ機能、デュアルタイム兼時分積算計などを備えている。
9時位置のサブダイヤルでは、GPS衛星の受信情報やパワーリザーブ、うるう秒データの受信情報、機内モード設定を確認できる。また、メインダイヤルと6時位置のサブダイヤルで示すワールドタイムを、ボタン操作で入れ替えられる「タイムトランスファー機能」を搭載している。
ダイヤルカラーは「SBED009」がホワイトをベースとした、いわゆるパンダモデル。
「SBED011」は外周にホワイトのリングを配置した砂地のブラック。そして「SBED013」は、セイコーブランド100周年記念モデルとして、世界限定1,000本(国内500本)で発売。このモデルのみ、ケースとブレスレットにスーパー ブラックダイヤシールドを使用、りゅうずとボタンに加え、サブダイヤルのリングや針にはゴールドを使用することで、限定モデルらしい特別なデザインになっている。
ケース径は42.0mm、厚さは12.9mm、重量は156g。ケースとバンドの材質はダイヤシールドのステンレススチールで、耐久性と美しさを両立した。
風防はスーパークリア コーティングのデュアルカーブサファイアガラス、200mの防水性能を備える。
価格は「SBED009」と「SBED011」が各30万8,000円、限定モデルの「SBED013」が33万円で発売中。