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セイコー プロスペックスから、GPSソーラークロノグラフの新作が登場。1972年発売の自動巻クロノグラフにデザインソースを求めた、流線形フォルムのスポーティなモデルだ。

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セイコー プロスペックスGPSソーラークロノグラフ「SBED009」「SBED011」「SBED013」

JAN. 05, 2025 10:00 Updated JAN. 05, 2025 02:22
Text : 青木淳一
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セイコー プロスペックスから、GPSソーラークロノグラフの新作が登場。1972年発売の自動巻クロノグラフにデザインソースを求めた、流線形フォルムのスポーティなモデルだ。

セイコーブランド100周年記念の限定モデルもラインナップ

ムーブメントには、セイコーアストロン NexterのGPSソーラー デュアルタイムクロノグラフモデルでも使用されている「キャリバー5X83」を搭載。GPS衛星電波による時刻修正機能に加え、1/20秒が計測できる高精度ストップウォッチ機能、デュアルタイム兼時分積算計などを備えている。

  • 左から「SBED009」、「SBED011」、「SBED013」

9時位置のサブダイヤルでは、GPS衛星の受信情報やパワーリザーブ、うるう秒データの受信情報、機内モード設定を確認できる。また、メインダイヤルと6時位置のサブダイヤルで示すワールドタイムを、ボタン操作で入れ替えられる「タイムトランスファー機能」を搭載している。

ダイヤルカラーは「SBED009」がホワイトをベースとした、いわゆるパンダモデル。

  • クロノグラフの代表的デザイン、パンダモデルの「SBED009」

  • ホワイトのダイヤルは、1972年当時のモデルの特徴を継承。秒針の先と上下サブダイヤルの針にノスタルジックなオレンジを塗布

「SBED011」は外周にホワイトのリングを配置した砂地のブラック。そして「SBED013」は、セイコーブランド100周年記念モデルとして、世界限定1,000本(国内500本)で発売。このモデルのみ、ケースとブレスレットにスーパー ブラックダイヤシールドを使用、りゅうずとボタンに加え、サブダイヤルのリングや針にはゴールドを使用することで、限定モデルらしい特別なデザインになっている。

  • 砂地のブラックダイヤルでは、セイコースポーツウォッチを象徴するイエローを秒針とサブダイヤルの針に採用。一方で限定モデルは、セイコーブランド100周年のキーワード「輝き」にちなんだカラー

ケース径は42.0mm、厚さは12.9mm、重量は156g。ケースとバンドの材質はダイヤシールドのステンレススチールで、耐久性と美しさを両立した。

風防はスーパークリア コーティングのデュアルカーブサファイアガラス、200mの防水性能を備える。

  • シャープな造形と美しい研磨

  • ヘアラインとポリッシュの使い分け

  • ブレスレットの駒形状。中留はワンプッシュ三つ折れ方式

価格は「SBED009」と「SBED011」が各30万8,000円、限定モデルの「SBED013」が33万円で発売中。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。