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75 銀座ホステスが見たお金持ち

「彼氏さんに怒られちゃうカナ?(笑)」本当にあったうんざりする“おじさんLINE”

MAR. 05, 2026 16:00
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今回のテーマは、「おじさんのLINEあるある」です。

ホステスにとってLINEはなくてはならない営業ツールのひとつです。私たちはお客様と連絡を取り合い、絆を深め、信頼関係を築いています。

でも時々、お客様からのLINEがあまりにも「おじさん」すぎてクスっと笑ってしまうことはあります。

では、さっそく解説します。

1.自撮りにピントがあっていない

ジムで汗まみれになっている姿や入浴中の姿、入浴後に鏡の前でポーズをとっている姿などを写真に撮ってLINEで送信してくれるおじさんがいます。

「かっこいい~」と言いたいところですが、老眼なのかおじさん自身にピントがあっていません。切なさをおぼえます。

2.送信取り消しをしすぎる

「愛してるよ」などのこっぱずかしいメッセージや、「愛してくれないなら……」などの脅迫めいたポエム、または「今日は会いたくてキミの家の近所を散歩していたのですが」などの少し怖いカミングアウトを、いったん送信して、後から取り消すおじさんがいます。

私は四六時中スマホをいじっているので、取り消し前のそれらを残念なことに全て読んでいます。南無。

3.読点が多すぎる

「来週は、福岡に、行くので、再来週は、行けると思います」
「体調は、どうですか? 明日、久しぶりに、昼飲み、どうですか?」
「銀座、初なので、楽しみ」

このように「読点」が多すぎるLINEも中年あるあるです。

4.「(笑)」を多用する

「まだまだエッチな57歳です(笑)」
「そろそろ付き合っちゃう? (笑)」
「彼氏さんに怒られちゃうカナ? (笑)」

このように「(笑)」を多用するのも中年あるある。照れ隠しなのか、メッセージの内容をマイルドにするための工夫のつもりなのかよくわかりません。

5.オレ通信

今日はどこそこでミーティングがあって、誰それと会食して、明日はほにゃららまで出張です、など当日や前後の予定を、なぜか全て報告してくれるおじさんも。

「すごーい」と言ってくれるのは飲み屋の女だけです。そうじゃない女性に同じことをすると確実に嫌われるので気を付けましょう。

6.エグい下ネタ

「今夜はキミと無限発射編! なんつって(笑)」
「朝はお薬ナシでもイケます」
「サイズには自信はありませんがカタいとはよく言われます」

このようなお下劣トークをLINEで楽しみたいおじさんもいます。

「さっすがー」と笑ってくれるのは飲み屋の女だけです。そうじゃない女性に同じことをしては絶対に絶対にいけません。

7.なぜか自分が「求められている」前提

これは銀座のお客様ではなく、ライターとしてお取引をさせていただいているおじさんのお話です。会食後、「楽しかった」と社交辞令を言った私が悪かったのかもしれませんが、

それから

「一緒に食事がしたいならクリスマスならあいていますが」
「年末は忙しくなってしまうので早めに声をかけてもらえると」
「バレンタインは予定が入ってしまいました。すみません。その前後はあいていますが」

と、おじさんから食事のお誘いをいただくようになってしまいました。

私が「おじさんと食事をしたい」前提なのがスゴイです。

8.逆ギレ

同じおじさんの話です。

その当時は、おじさんから深夜に「今日なら飲みに行けますが」とご連絡いただくことが増えていました。めんどくさいので気が付かなったフリをして、翌朝に「寝ていました」と、返信をしていました。女性ならおそらく誰もが1度は使ったことのある小細工です。

その日は23時に「今何していますか?」と、おじさんからLINEがありました。これに対し

「帰宅中です。今日は疲れているので早めに休みます」

と、先回りして「お断り」の返信をしたところ

「別に誘っていませんが」
「警戒されると傷つくのですが」

と、逆ギレされてしまいました。スマホをへし折ってぶん投げそうになりました。

9.なんでもかんでも電話

平成元年生まれの私の感覚ですと、電話=よほどの緊急事態、なのですが、昭和世代の先輩方は割と気軽に電話を利用しますよね。LINEですと通話が無料なのでなおさらです。

できたらLINE、もしくはメールなどで用件をうかがえたら助かるのですが、「用件を簡潔に文章にまとめる」という作業は少々エネルギーを要するもので、それを億劫に感じる気持ちはわからなくもありません。しかし、通話中はこちらは作業や考え事を中断せざるを得ません。これを「ムダ」であると感じる世代にとって、電話はもはや敵。

「電車で移動中」だとか適当に理由をつけて電話には出ないようにしています。すみません。

フラれて怒るおじさんへ

今回は、「おじさんのLINEあるある」について解説しました。

全てを若者に合わせる必要も、若者に媚びたりすり寄ったりする必要もないと私は思っています。私自身が「おばさん」と呼ばれる年齢になって久しいですし、私の送るLINEだってどこかで「おばさんすぎ」と笑われているかもしれません。実際におばさんであることは確かだし、仕方のないことです。

  • 現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動のみずえちゃん

    現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動のみずえちゃん

おじさんの自撮りにピントがあっていないことやメッセージに読点が多いこと、「(笑)」を多用すること、なんでもかんでも電話してしまうことなどは、もはや可愛いとさえ思います。

でも、下ネタ系、お誘いがしつこい系、逆ギレ系はちょっと笑えません。もう少し想像力を働かせ、「自分がされて嫌なことは他人にもしない」ということを徹底してほしいものです。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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