日本航空(以下、JAL)は6月1日、国際線・国内線の一部の機内食で「夏メニュー」を発表した。ハワイアンローカル食のアレンジメニュー、「natuRe waikiki」小川苗シェフや「été」庄司夏子シェフのメニュー、「島根」「宮崎」をテーマにしたお弁当・トレーセットなどを用意する。

  • JALは6月1日より、国際線・国内線の一部の機内食で「夏メニュー」を展開する

    JALは6月1日より、国際線・国内線の一部の機内食で「夏メニュー」を展開する

一流シェフも腕を振るう、JAL機内食・夏メニュー

JALは、イギリスの航空格付け会社であるSkytraxより、9年連続で最高評価「5スター」を獲得している。5スターに認定されている航空会社は世界に11社のみであり、同社のホスピタリティは航空業界をリードする最高品質と言えるだろう。

  • 航空運輸格付けにおいて9年連続で「5スター」に認定されているJAL

    航空運輸格付けにおいて9年連続で「5スター」に認定されているJAL

そんなJALが6月1日、機内食を「夏メニュー」に変更した。対象となるのは、国際線の「東京発ホノルル行」「ホノルル発日本行」「東京発欧米行」機内食、および国内線の長距離路線・短距離路線のお弁当・トレーセット。期間は国際線で6月1日~8月31日、国内線で6月1日~7月31日を予定している。

「東京(羽田・成田)発ホノルル行」プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスの夏メニューは、現地で愛されるハワイアンローカルメニューをアレンジした「JAL Hawaiian Table」。

  • 東京(羽田・成田)発ホノルル行で提供される「JAL Hawaiian Table」

    東京(羽田・成田)発ホノルル行で提供される「JAL Hawaiian Table」

  • 小川苗シェフ

    小川苗シェフ

「ホノルル発日本行」ビジネスクラスでは、ハワイ発のアイランドフレンチレストラン「natuRe waikiki」で活躍している小川苗シェフが、日本でもなじみのある食材にホノルルのエッセンスを加えた夏メニューが提供される。

  • ホノルル発日本行で提供される「小川苗シェフ監修の夏メニュー」

    ホノルル発日本行で提供される「小川苗シェフ監修の夏メニュー」

「東京発欧米行」ファーストクラス・ビジネスクラスの2食目サービスでは、「世界のベストレストラン50」でアジアのベスト女性シェフ、ベストペストリーシェフに輝いた、レストラン「été」の庄司夏子シェフが監修する夏メニューを用意。

  • 東京発欧米行で提供される「庄司夏子シェフ監修の夏メニュー」(写真はビジネスクラスのもの)

    東京発欧米行で提供される「庄司夏子シェフ監修の夏メニュー」(写真はビジネスクラスのもの)

  • 庄司夏子シェフ

    庄司夏子シェフ

国内線の「長距離路線(羽田―千歳・福岡・鹿児島・那覇・宮古・石垣、伊丹―千歳、沖縄―伊丹)」ファーストクラスでは、島根と宮崎をテーマにしたトレーセットを用意。また「短距離路線(羽田―伊丹・広島)ファーストクラスでは、同じく島根と宮崎をテーマにしたお弁当が提供される。

  • 国内線で提供される島根(上段)と宮崎(下段)をテーマにしたトレーセット(左)・お弁当(右)

    国内線で提供される島根(上段)と宮崎(下段)をテーマにしたトレーセット(左)・お弁当(右)

ハワイの風を感じる「JAL Hawaiian Table」を実食

6月1日の提供開始に合わせて開催された試食会では、ハワイを感じさせるメニュー「JAL Hawaiian Table」を実際に楽しむことができた。

  • ハワイの風を感じられる本格的な食事をテーマにした「JAL Hawaiian Table」を試食

    ハワイの風を感じられる本格的な食事をテーマにした「JAL Hawaiian Table」を試食

「レモンクリームペンネ ガーリックシュリンプ添え」は、ニンニクがしっかり効いたエビとジャガイモに、レモンクリームのさっぱりしたペンネのバランスが良いメインディッシュ。味覚が鈍る空の上でも飽きることなく味わいを楽しめそうだ。

  • ガーリック香るエビとさっぱりしたペンネが食欲をそそる「レモンクリームペンネ ガーリックシュリンプ添え」

    ガーリック香るエビとさっぱりしたペンネが食欲をそそる「レモンクリームペンネ ガーリックシュリンプ添え」

「さつまいもサラダ(ココナッツミルク風味)」は、濃厚なサツマイモにココナッツミルクが合わさることでクリーミーなまろやかさが楽しめる一品。ココナッツの風味がエスニック感を感じさせ、さらりと食べきってしまった。

「サーモンとキヌアのポキ風サラダ」は、クラシックなハワイアンスタイルの一品。魚の旨みを引き立てるシンプルな塩気ベースの味付けで、他のメニューを引き立てててくれる名脇役になってくれた。

  • エスニック感を楽しめる「さつまいもサラダ(ココナッツミルク風味)」と前菜にも口直しにも好適な「サーモンとキヌアのポキ風サラダ」

    エスニック感を楽しめる「さつまいもサラダ(ココナッツミルク風味)」と前菜にも口直しにも好適な「サーモンとキヌアのポキ風サラダ」

また今回は、国内線メニューから島根県のご当地ジュース「二十世紀梨ジュース」も提供された。口に含むとみずみずしい梨の風味がぶわっとひろがり、思わず笑顔になる一本だ。

  • 濃厚な梨の風味とさわやかな甘みを感じられる「二十世紀梨ジュース」

    濃厚な梨の風味とさわやかな甘みを感じられる「二十世紀梨ジュース」

メニュー開発を担当したJALロイヤルケータリング 開発管理部の菊川芽生氏は、「JALがもっとも大切にしてきたハワイ線を機内食から盛り上げたいという思い、また、ハワイ行きの飛行機に乗った瞬間から旅のワクワク感を味わっていただきたいという思いから、ブランドの立ち上げとメニュー開発がスタートしました」と、開発のきっかけを語る。

また、「本場ハワイのガーリックシュリンプは、殻付きのエビをご飯と合わせ、レモンを搾って食べるのが主流ですが、機内という限られた空間では食べづらさが出てしまいます。そこで20種類ほどの試作を重ね、食べやすさとおいしさの両立を追求いたしました」とこだわりについて言及。

さらに、「メインの香ばしいシュリンプに、ココナッツやキヌアといったハワイのローカル食材を組み合わせ、彩り豊かに仕上げました。ガーリックのコクを引き立てるように、サイドメニューにはさっぱりとした味わいを取り入れています」と味についてコメントした。

  • JALロイヤルケータリング 開発管理部 菊川芽生 氏

    JALロイヤルケータリング 開発管理部 菊川芽生 氏

夏メニューの提供は、国際線で8月末、国内線で7月末までを予定している。快適な空の旅においしい料理をプラスしたい方は、ぜひ早めに予約してほしい。