英国の高級車「ベントレー」といえばダンディな紳士が乗っているイメージが強いが、SUV「ベンテイガ」をベースとする今度の限定モデルは「女性がターゲット」であるという。日本限定10台の特別仕様車「Bentayga Something Blue Collection by Mulliner」(ベンテイガ・サムシングブルー コレクション バイ マリナー)を実際に見て、女性に狙いを定めた理由を聞いてきた。
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10台限定のベントレー、どんなクルマ?
「Bentayga Something Blue Collection by Mulliner」(以下、サムシングブルー)はSUVのベンテイガをベースに作った10台限定、日本専用の特別仕様車。ベントレーでパーソナライゼーションを手掛ける「マリナー」(Mulliner)のデザイナー、特に女性とコラボして、「現代をしなやかに生きる女性たち」に向けて作ったクルマなのだという。
車名は花嫁が結婚式で身につけると幸せになれるとされる4つのアイテム、「Something Old」「Something New」「Something Borrowed」「Something Blue」から成る“Something Four”から着想を得て命名したとのこと。
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エクステリアはクールなメタリックホワイトの「ICE」を採用。ブレーキキャリパーもボディ同色となる。ボディサイズは全長5,125mm、全幅2,010mm、全高1,728mm。4.0LのV型6気筒エンジンを搭載、最高出力は550PS、最大トルクは770Nm
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なぜ女性にフォーカス?
それにしても、なぜベントレーが女性を強く意識したクルマを作ったのか。ベントレーモーターズ ジャパンの遠藤克之輔さんに聞いた。
――ベントレーと言えば男性が乗っているイメージが強いんですが、なぜ今回は女性にフォーカスを絞ったんですか?
遠藤さん:ビジネス的には、もちろん、女性のお客様をもう少し増やしたいという考えがあります。ベントレーのお客様の女性比率は現状10%ほどですので、こういった明確なメッセージを持つクルマを出したいと思いました。
もうひとつは、ベントレーは多様なクルマを作っているのですが、パーソナライゼーション、オーダーメイドを手掛ける「マリナー」をご利用いただいているお客様はまだ、そこまで多くないので、こうした「特別注文」のようなクルマも作れるということを知っていただきたいと思い、今回の特別仕様車を作りました。
――サムシングブルーはマリナーの一例、みたいなもので、こういう特別なクルマが作れるのであれば、私も欲しいと思う方もいらっしゃるかも、ということでしょうか?
遠藤さん:おっしゃる通りです。このクルマを見て、私もこういうものが作りたいとか、こういうクルマがあるのであれば……というふうに、マリナーに気づいていただければと思います。
――なるほど。ちなみに、10台限定とのことですが、サムシングブルー自体はまだ買えるんですか?
遠藤さん:あと少しだけですが、まだあります。
――こういうモデルって、たくさん売れたら追加で作るというようなことは……。
遠藤さん:完全に10台だけです。
――わかりました! あ、それと、もう少し小さいベントレーがあれば、もっと女性の方に乗っていただけるかもしれませんよね?
遠藤さん:ひょっとしたら、今後発表予定の「アーバンラグジュアリーSUV」が、そういったモデルになるかもしれないですね。







































