大東建託は、「いい部屋ネット コンシャスな街ランキング2024<全国版>」の結果を1月8日に発表した。調査は2024年2月21日〜3月14日の期間、全国の20歳以上の男女183,727名を対象に行われた。
「コンシャスな街」とは、「普通に暮らす街の住みここち」ではなく、仕事と生活を柔軟に統合した【ワークライフインテグレーション】を志向する人々にとっての「多様な人々がいて、刺激的な街」、「出会いとチャンスがある街」と定義。自分の可能性を試したい、起業したい、ネットワークを広げたい、と考えている人にとって、住みここちの良い場所であると考えられている。
コンシャスな街(自治体)は、5年連続で「沖縄県中頭郡北谷町」(偏差値89.9)がトップに輝いた。居住者からは「リゾート地としても有名で、住んでいて街がキレイでステイタス感を感じる」「適度に街の賑わいがあり、子育てもしやすい」などの声が寄せられた。
次いで、2位は2年連続で「東京都港区」(偏差値83.6)がランクイン。交通アクセスの良さや生活インフラの充実に満足しているコメントが多く寄せられた。また、3位には「大阪府大阪市北区」(偏差値81.6)が選ばれ、「繁華街に近いながらも、下町情緒もある」「便利で賑やか、それでいて閑静」などの声が集まった。
次いで、4位は「福岡県福岡市中央区」(偏差値81.2)、5位は「東京都渋谷区」」(偏差値81.2)で、いずれも3年連続でのランクインとなった。
また、コンシャスな街(駅)は、2年連続で「六本木一丁目/東京メトロ南北線」(偏差値95.1)が1位に輝いた。 次いで2位には「みなとみらい/みなとみらい線」(偏差値94.2)がランクイン。3位は、3年連続で「六本木/東京メトロ日比谷線」(偏差値90.1)が続いた。2位の「六本木一丁目」と3位の「六本木」は「コンシャスな街(自治体)」で2位の東京都港区に位置する駅。
そのほか、4位には「新宿御苑前/東京メトロ丸ノ内線」(偏差値88.0)、5位には「表参道/東京メトロ銀座線」(偏差値87.9)がランクインしている。