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実際にはピントが合っていないのにカメラ自身が堂々と「合焦した」と誤った判断してしまう確率が、一眼レフの“別体位相差AF”との比較で明らかに多いことについては、まだその傾向を完全に排除するには至っていない。コントラストAFとタッグを組む像面位相差AFが抱えている目下、最大の弱点はそこだと思う。この作例の場合も、何度も偽合焦を繰り返した。低輝度、低コントラストは大敵(FE 70-200mm F2.8 GM OSS使用、ISO12800、1/25秒、F4.0)

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