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使っているパソコンをWindows 11へアップグレードできるかチェックする方法を解説!

2023.07.13
2024.03.01
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現在Windows 10などのパソコンを使っていて、新しいOSのWindows 11へアップグレードできるのかわからず困っていないでしょうか。 パソコンをWindows 11へアップグレードできるかどうかは、かんたんにチェックできます。 この記事では、Windows 11へアップグレードできるかどうかをチェックする方法を解説します。
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Windows 11はWindows の最新版OS

設定のアイコンを手から出している写真

Windows 11とは、2021年にリリースされたWindows の最新版OSです。
元々は前OSのWindows 10がWindows の最終バージョンという扱いになっていて、毎年大型のアップデートを行うことで新機能の追加や細かい改善が行われていました。
しかし、2021年に突如として次世代のOS・Windows 11が登場しました。

Windows 11のリリースに伴い、旧バージョンのWindows 10はサポートが2025年10月14日までとなったため、手持ちのパソコンを最新の状態で安全に使い続けるにはWindows 11へのアップグレードが必要となっています。

手持ちのパソコンにWindows 11をインストールする方法

Windows 11をインストールする方法は非常にかんたんで、現在Windows 10を使っている人は設定アプリからアップグレードを行えます。
設定アプリを開き、「更新とセキュリティ」項目で「アップデートをチェックする」をクリックし、Windows 11へアップグレードができるという表示が現れたら「ダウンロードとインストール」よりインストールを行えます。

Windows 10からのアップグレードは無料で行える

Windows 11は、Windows 10を使っている人ならアップグレードを無料で行なえます。
Windows 11は基本的に単体で販売されておらず、自作パソコンにインストールしたい場合は一旦Windows 10のOSを購入して作成しアップグレードをするといった方法が一般的です。

なおWindows 8.1や7などの10より前のOSを使っている場合は、無料でのWindows 11へのアップグレードができません。
まずWindows 10を購入し、パソコンのOSをWindows 10へアップグレードしたうえでWindows 11へアップグレードすることになります。

すべてのWindows 10パソコンからWindows 11にアップグレードできるわけではない

Windows 10から11へは無料でアップグレードできますが、すべてのWindows 10搭載パソコンがWindows 11に対応しているわけではありません。
Windows 11をインストールするには、Windows 10のバージョン2004以降を利用している状態でシステムの最小要件を満たしていなければいけないためです。

システムの最小要件は以下の通りです。

プロセッサ(CPU) 互換性のある64ビットプロセッサ、またはSoc上に2つ以上のコアがあり1GHz以上の速度に対応するもの
メモリ 4GB
ストレージ 64GB以上
システムファームウェア UEFI、セキュアブート対応
TPM TPMバージョン2.0
グラフィックカード DirectX 12以上、WDDM 2.0ドライバー対応
ディスプレイの解像度 対角サイズ9インチ以上8ビット、720p
インターネット接続 Microsoftアカウントとインターネット接続必須

すべての条件をしっかり満たしていなければ、基本的にWindows 10からWindows 11へのアップグレードはできません。
3~4年程度前に発売された比較的新しいパソコンであっても、プロセッサが非対応だったりセキュアブートやUEFIに対応していなかったりなどの理由でアップグレードができない場合があります。

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使っているパソコンをWindows 11にアップグレードできるかチェックする方法

パソコンの前で悩む女性の写真

現在利用中のパソコンでWindows 11へのアップグレードを行えるかどうかチェックする方法は、非常にかんたんです。
Windows 11への対応状況をチェックする方法には対応可否のみをチェックする方法と、対応状況について細かくチェックする方法の2種類があります。
それぞれ解説するので、自分の希望に合うチェック方法を試してみましょう。

設定アプリからすぐに確認できる

Windows 11を利用できるかどうか手っ取り早く確認する方法が、設定アプリの利用です。
設定アプリを開き、「更新とセキュリティ」内にある「Windows Update」を開きましょう。
Windows 11に対応しているパソコンなら、アップグレード可能な表示が現れるので、あとは希望のタイミングでアップグレードボタンを押せばアップグレードも速やかに行えます。
Microsoftが提供しているPC正常性チェックアプリを使えばより詳細に対応状況を確認できる

設定アプリからのチェックでは単純にアップグレードができるかどうかしか確認できないため、非対応だった場合何が問題なのかわかりません。
しかし、Microsoftが提供している「PC正常性チェックアプリ」なら対応状況をより詳しく確認できます。
Windows 11を導入したいパソコンでブラウザを開き、PC正常性チェックアプリをMicrosoftの公式サイトからダウンロードし、起動しましょう。
「今すぐチェック」をクリックすると、使っているパソコンがWindows 11に非対応な場合は、起動した際に「このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません」という表示が現れます。

合わせて、下に具体的にどこがシステム要件を満たしていないかの説明も表示されるので読んでみましょう。
それぞれ確認し、必要に応じて設定を変更すればWindows 11を導入できます。

アップグレード不可の場合は、「すべての結果を表示」から満たしていない条件を確認できる

PC正常性チェックアプリを開いた時に使っているパソコンがWindows 11に非対応だったと表示された場合は、画面下にある「すべての結果を表示」からより詳細に情報を確認できます。
例えばプロセッサが非対応な場合は、×マークと合わせて「プロセッサは現在、Windows 11でサポートされていません」という表示が出ます。

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手持ちのパソコンがWindows 11に非対応だった場合はどうする?

ビジネスマンが✕マークをしている写真

手持ちのパソコンがWindows 11に非対応だった場合は、様々な方法で対処を行えます。
そもそもPC正常性チェックでエラーメッセージが出てしまったとしても、実は絶対にWindows 11をインストールできないわけではありません。

システム要件を満たしていなくてもチェックを回避してアップグレードができる場合がある

Windows 11は、最小システム要件を満たしていないデバイスにインストールすることも可能です。
Microsoft自身も、本来非対応なパソコンにWindows 11をインストールすることを一切認めていないわけではありません。
ただし、最小システム要件を満たしていないパソコンにインストールをする際は動作保証の対象外となります。
正しく動作しない場面などが出てきてしまう恐れもあるので、アップグレードはあくまで自己責任となることにご注意ください。

最小システム要件を満たしていないパソコンにWindows 11をインストールするには、Windows キー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きましょう。
「Regedit」と入力してOKを押したら、レジストリエディターが開きます。
レジストリエディターでは、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup」の項目を開きます。

続いて「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」というレジストリキーを開き(ない場合は「REG_DWORD(DWORD 32ビット)型」で新規作成)、値を1に変更しましょう。
以上の編集を終えたら、Windows 11のISOファイルをMicrosoft公式サイトからダウンロードして起動し、setup.exeファイルを起動してWindows 11のインストールを行います。

Windows 11をダウンロードするページではインストールメディアやインストールアシスタントのダウンロードもできますが、USBメモリなどが不要で直接パソコンから起動できるISOファイルを選んでダウンロードするようにしましょう。

ISOファイルは言語を選択してダウンロードできるしくみなので、日本語を選ぶように気をつけましょう。
以上の手順を行えば、TPM2.0やプロセッサのチェックを回避できるので、これらがシステム最小要件を満たしていないパソコンでもWindows 11へのアップグレードを終えられます。
ただしMicrosoft公式サイトでは、手順説明ページで「お勧めできません」と注意が記載されています。
レジストリの編集は、万が一操作を誤るなどするとパソコンが正常に動かなくなってしまう恐れもあるため少々危険が伴うことに注意しなければいけません。

うまくできるか心配な場合は無理にWindows 11へのアップグレードを行わず、そのままサポートが切れるまでWindows 10を使い続けるのもおすすめです。
パソコンを買い換えるときなどに、Windows 11が搭載されたパソコンを選ぶと良いでしょう。

パーツの組み換えや設定の変更を行う

Windows 11をインストールできるシステム要件を満たしていないパソコンでは、パーツの組み換えや設定の変更を行うことでもインストールを可能にできます。
例えばプロセッサが非対応なら、対応するもの(Core i5-11400Fなど)を購入して交換しましょう。

Windows 11へ対応しているプロセッサは、公式サイトの一覧表から確認できるので、対応するものをしっかり選んで購入するように気をつけてください。
メモリ容量が足りない場合は、使っているパソコンに対応するものを用意して4GB以上に変更、ハードディスクも64GB以上のものに変更しましょう。
TPM2.0やセキュアブートが有効になっていない場合は、パソコンのBIOS画面を起動して設定を変更するなどの方法で有効にできる場合があります。

ただし、パーツの組み換えやBIOSからの設定変更は、万が一操作を誤るなどするとパソコンが正常に起動しなくなる恐れもあるので要注意です。
無理にいじった結果壊れてしまったら大変なので、難しいと感じた場合は無理にパーツ交換等を行うことはおすすめできません。

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Windows 11に対応済みの新しいパソコンへ買い換える

パーツの交換や設定の変更が難しく、前述のレジストリ編集による強制的なアップグレードもできない場合は、おとなしくパソコンを買い換えることをおすすめします。
Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了する予定なので、慌てて買い換える必要はありません。
Windows 11に対応するパソコンは、既に家電量販店やパソコンショップでもたくさん取り扱われています。
そして今後は今まで以上に、Windows 11搭載のパソコンも増えてくると考えられます。
自分の希望に合うスペックの、Windows 11搭載パソコンをご希望のタイミングで購入してみてはどうでしょうか。

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