KOUZIRO、Android 4.0搭載21.5型液晶「SmartDisplay」の発売を延期

KOUZIROは、2012年7月10日に製品発表した、Android 4.0を搭載する21.5型タッチパネル液晶「SmartDisplay」の発売日を、7月10日発売～7月18日出荷と予定していたところ、9月中旬より順次出荷へと延期することを発表した。「最終検査にてメーカーとしての品質レベルに達することができず、さらなる時間が必要だと判断した」ためだという。

SmartDisplayは、映像入力端子を備えるフルHDタッチパネル液晶ディスプレイに、単体でも利用できるAndroidプラットフォームを内蔵した、一風変わった製品。仕様等の詳細は、こちらの製品発表時の記事で確認いただきたい。発売延期の原因となった主な理由は以下のとおり。

• CTS認証：OSの開発遅延によりGoogle社の認証評価が予想以上に時間がかかる見通しとなった。CTS認証は8月下旬頃に取得の予定。
• タッチパネル：タッチパネルの品質が一部輸送中に同社品質基準を下回る可能性があると判明し、変更を加えることとなった。

「皆様からご期待いただいたにもかかわらず、発売延期となりますことを、深くお詫びいたします。誠に申し訳ございません。」(同社)