レノボ・ジャパンは23日、中・大規模企業向けデスクトップPCの新製品として、最新の第2世代Core(Sandy Bridge)を搭載するハイエンドモデル「ThinkCentre M91」「同 M91p」を発表した。3月23日より販売を開始する。ラインナップは多岐にわたり、構成はモデルによって異なり、価格は構成による。

「ThinkCentre M91/M91p」。写真左がSmall、右がTowerきょう体

全モデルでSandy BridgeとWindows 7を採用し、M91pではIntel vPro技術にも対応する。きょう体はM91がSmallの1種類、M91pがTower、Smallの2種類のサイズを用意しており、用途やオフィスのスペースに応じて選択できる。独自の特徴として、システム処理速度を高速化する「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」を搭載するほか、ENERGY STARRに適合した省エネルギー設計を採用しており、生産性の向上だけでなくエネルギーコストの削減も実現している。

Smallきょう体タイプのモデル例として、「4518B3J」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400(3.10GHz)、チップセットがIntel Q67 Express、メモリがDDR3 SDRAM 2GB、ストレージが320GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROM、OSがWindows 7 Professional 32bit版など。本体サイズ/重量はW337×D369×H99.7mm/7.5kg。プリファードプロ・フルサイズ・USBキーボードと光学ホイールUSBマウスを同梱。上記構成での直販価格は142,800円。

Towerきょう体タイプのモデル例として、「4524B5J」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2600(3.40GHz)、チップセットがIntel Q67 Express、メモリがDDR3 SDRAM 4GB、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Professional 64bit版など。本体サイズ/重量はW175×D442×H414mm/11kg。プリファードプロ・フルサイズ・USBキーボードと光学ホイールUSBマウスを同梱。上記構成での直販価格は180,600円。