NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、米AT&Tなど世界各国の大手移動体通信事業者24社は、オープンな携帯電話向けアプリケーション市場を推進する非営利団体「Wholesale Applications Community」設立したと発表した。

同団体は、携帯電話アプリケーション市場において、開発者が最新アプリケーションを開発するために必要な開発ルートを提供し、端末に依存しないよりオープンな開発環境を構築。アプリケーション開発者、ネットワークオペレータ、携帯電話ユーザーの誰もが恩恵を受けることのできるオープンな業界向け組織基盤を構築することを目指す。

今後はオペレータのみならず、ベンダなどの加盟を含む業界横断的な組織運営を展開し、携帯電話向けアプリケーション市場の拡大を目指すとしている。